松の剪定 方法・写真~「高木偏」~

山口県下関市豊北町(角島大橋の近くです。)の小学校松の剪定に行ってきました。Photo

上の写真が松の剪定作業の完了した写真です。

小学校に植えられているだけあってかなりの高木の松です。小学校の教室に天井の高さが3mなので、2階の教室の高さまであるこの松は6mの高さです。

下の写真が作業前の写真です。

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Photo_2この小学校では、「伝統の松」言われています。玄関の受付の上には、相当前の小学校の校舎の絵が飾られています。木造の校舎で、人の着ている服も今とは全然違います。その頃から、この松は大きかったようです。

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Nec_0082今回は、高木の松の剪定の仕方ですが、普通、植えられている庭木としての松とは違いあまりにも木が大き過ぎてどう剪定していいのかと迷われると思います。

高木になりますと、当然木に登らなくてはいけません。

必需品としてヘルメット安全体帽子がいります。

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高木の樹木に登っての作業は、ヘルメットをかぶり、安全体で体を木に固定して行い、安全を確保しなくてはなりません。帽子は、剪定後の切り落とした、葉や枝の掃除など後片付けの時に使用すればいいと思います。ヘルメットをかぶったまま作業の方が理想ですが、頭が重くて、地面に落ちた葉や枝を拾うのが体力的にきついと思いますので、帽子をかぶって最低限安全に気をつけた方がいいでしょう。掃除のとき意外と身をかがめての作業は枝や、建物の角などで頭を打つことが多いのです。

2009_10170094まず、一度、松の上まで実際に登って枝ぶりを確認します。自分の体重を支えられるか、松の葉の茂り具合、木勢などです。高木の剪定は、登り降りが時間がかかるので、木の枝ぶりのイメージを早くつかむのが肝心です。剪定をして全体の雰囲気がどんな具合なのかを一々確認するために降りていかなくてはならないので体で木の枝ぶりに、なれることが大切です。

2009_10170095 2009_10170096松の剪定に限らず、葉や枝を落とす時は、作業手順としては、上から下へが基本です。上の枝や葉が切り落とされた時、下の枝にひっかかる事が多いので、木を降りながら、その葉や枝を手で払って地面に落としていきます。

高木の作業は、安全に特に注しなくては行けません。ヘルメットをかぶっての作業はもちろんのこと、安全体も活用します。

Nec_0632安全体のフックを枝に取り付ける位置は、自分の体より上の位置がいいといわれています。その方が、体が動かしやすいですし、剪定作業を行う枝を頻繁に変えるため、それに伴いフックを取り付ける位置も変える必要がでてくるからです。フックの位置が手の届きやすい位置と言うと上の方になるわけです。

また、脚立についてですが、剪定ようの3本足の脚立が理想です。一般の方で、ご自分で庭木の手入をされる時、4本足の脚立を使われる方が以外と多い状況です。

仕事の休みなど、日常生活の植木の手入ということで、気楽に取り組んで、さほど脚立に神経を使わないといったことなのでしょうが、この脚立によう事故は、かなり多いのです。注意したいことです。

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3本足の脚立は、4本脚の脚立とは違い、でこぼこのある、不安定な地面でも安定します。庭木の手入をご自分でされる方には、この3本足の脚立をぜひ安全に為にお勧めします。

ただ、3本足の脚立が安全といってもこれもきちんとした使い方を守らなくてはいけません。まづ、作業する正面に向けて脚立を立てなくてはいけません。そして、正面も作業が終わったら、めんどくさくても、脚立を一度おり、今度は、別の作業をする枝の方向へ脚立を正面に向けて置き直し、再び脚立に上がって作業します。

要は、脚立の正面だけの作業をし、斜め正面の作業は、絶対に行わず、一々降りて脚立の角度を変え、再び正面の枝の作業をするというメンドクサイことを行うわけです。

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また、3本足の脚立を使っての庭木の手入を行う時は、脚立にチェーンを必ずつけなければいけません

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Nec_0661チェーンで固定していないと上の写真のように脚立がたおれて事故の原因になります。面倒だと思っても安全のため、必ずチェーンをはるようにしましょう。チェーンは、たるませることなくピーンと張ることが重要です。作業中足場が悪い所では、脚立の足がズレてチェーンがたるんでいた場合、転倒のおそれがあるためです。

また、松の剪定方法ですが、常日ごろから手入されている松であれば枝ぶりがはっきりしていて、どの枝を残し、どの枝を落とすのか解かりやすいのですが、手入の期間があき茂りすぎた時は、どうしたらよいのか解からなくなることが多いです。

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Nec_0642上の写真のように、

松の枝が伸びすぎたと木は、全体のバランスを考えて、途中から丁度いい長さで切ったり、いらない上に向かって伸びている徒長枝は、根元から切り落とし、3つ又になっている枝は、枝が左右に広がるよう、真ん中の枝を切り落としたりします。

また、下の写真のように、かなり枝が太くなりすぎてしまった場合は、枝分かれしている枝のしたで切り落とし、翌年新しく「ほう芽」させて枝をださせ、希望する方向へ枝を作って」いきます。

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Nec_0659松の剪定のやり方は、と尋ねられることはおおいのですが、剪定の仕方は様々なようです。植木関係の本を何冊か読んで、具体的に自分の家の松の剪定に当てはめて考えると良くわからず、松の剪定のやり方がよく解からないといったご意見になるのではないかと思われます。

通常言われる松の剪定方法は、上から下への作業に加え、栄養分が樹木の上部に集中する性質があるります。これは、てっぺんの枝ほど良く伸び、下の枝ほど伸びが悪いことを意味しています。そのためほうっておくと、上へぼさぼさ伸び、下枝が枯れて木の形が崩れるていきます。

剪定はそうしたことを防ぐため、樹木の性質に応じて枝を切り、バランスよく育てるテクニックであり、本来の美しさを発揮して、長持ちさせるよう行うものと、言われています。

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Nec_0653上の松の写真3点は、今回の「松の剪定方法・高木偏」とは関係ない松の剪定作業の写真ですが、剪定方法がわかりやすいと思われるので掲載しました。松の剪定は、丁寧にやれば誰でも出来るもので、安全に気をつけて行うことが大切です。

特に事故を防ぐために、足元を常に綺麗な状態にしておくことが重要です。

Nec_0638脚立の足元には、落とした葉が多くなり、神経を使って疲労の原因になるばかりか、たまに躓いたりすることがあります。常に作業する足元は、動きやすいようにスッキリさせておきましょう。

Photo_3小学校の高木の松の剪定作業が完了した風景です。「伝統の松」と学校では言われて大切にされているまつです。

今回は、前回の「松の剪定方法・庭木偏」に続く「松の剪定方法・高木偏」です。松の剪定は、時間がかかりますが、終わって眺めてみる楽しさが他の庭木とは違い味わいがあります。

庭園の眺めの中心になる正真木(しょうしんぼく)に決まっていいほど松が使われる理由が実感できます。

山口県下関市と福岡県北九州市(小倉北区、小倉南区、門司区、八幡東区など)を中心に、植木の剪定を行っています。出張宿泊も可能です。

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